Cube Range 1は超長距離検出を主な用途とした設計となっており、広範囲での高精度3D測定が可能となっております。また、視野角やスキャンパターンを自由に設定できるため、様々な産業分野で多目的に使用することができます。操作のために追加のアダプターボックスは必要なく、点群インターフェースにより、簡単な操作と設定が可能です。デバイス上での前処理と関連する認識ソフトウェアにより、Cube Range 1は多くのアプリケーションに対応するスマートなソリューションとなります。
主な仕様
代表的なアプリケーションの範囲 | 5 – 150 m |
視野角(H×V)※ | 18° x 12° |
垂直解像度※ | 5〜200スキャンライン/フレーム |
水平解像度※ | 0.24° – 0.4° |
フレームレート※ | 2.5 – 50 Hz (例:50 スキャンラインで 15 Hz) |
リターン数※ | 3 |
外形寸法(高さ×幅×奥行) | 60 mm x 82 mm x 86 mm |
重量 | 385 g |
消費電力 | 8.5 W |
レーザークラス | クラス1、アイセーフ(IEC 60825-1:2014、第3版) |
※ウェブユーザーインターフェースを介して設定可能。仕様は予告なく変更されることがあります。
特徴的な機能
長距離検知
高解像度
設定可能なスキャンパターン
小型・軽量
直感的なウェブユーザーインターフェース
エッジプロセッシング
設定可能なスキャンパターン
視野角、スキャンライン数、スキャンレートは、あらゆるアプリケーションのニーズに合わせて柔軟にカスタマイズすることが可能です。
追加機能
- デバイス上での動体検知
- データ点集合のセグメンテーション
- PTPとNTPの時刻同期オプション
- 内蔵IMU
- TAA準拠
Cube Range 1 の長距離検出や統合的データ解析により、飛行中のドローンを効率的に検出、追跡することができます。
Markus Henne
教授、 IWKパートナー